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【桜花賞(GI)】(阪神)〜レッツゴードンキが4馬身差圧勝、ルージュバックは9着

ラジオNIKKEI
  • 2015年04月12日(日) 18時00分
阪神11Rの第75回桜花賞(GI、3歳牝馬、芝1600m)は5番人気レッツゴードンキ(岩田康誠騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分36秒0(良)。4馬身差2着に7番人気クルミナル、さらに3/4馬身差で3着に8番人気コンテッサトゥーレが入った。

レッツゴードンキは栗東・梅田智之厩舎の3歳牝馬で、父キングカメハメハ母マルトク(母の父マーベラスサンデー)。通算成績は6戦2勝となった。

〜レース後のコメント〜
1着 レッツゴードンキ(岩田騎手)
「前に行きそうな馬が主張しなかったので、他の馬を見ながらと考えていましたが、牽制しすぎて馬とケンカするよりはと思って行きました。最後は後続がいつ来るかと思いましたが、前半の貯金を生かせました。惜しい競馬が続いていましたが、ここで力のあるところを見せられて嬉しいです」

(梅田智之調教師)
「小さい頃から栗東で育ってきて、阪神の桜花賞というレースに華やかさを感じていたので、勝てて本当に嬉しいです。今日は目一杯の仕上げで、馬も応えてくれました。調教では折り合う練習をしていましたが、ジョッキーの判断も良かったと思います。今後、オークスへ行くか、マイル路線に行くかは、オーナーと相談して、様子を見て決めます。GIを勝って、(オーストラリアで死亡した)アドマイヤラクティに恥ずかしくない競馬が出来るようにと、スタッフみんなで一丸になってやってきました。これでアドマイヤラクティにもいい報告が出来ます」

2着 クルミナル(須貝尚介調教師)
「前走は道悪が敗因であり、力のあることは証明しましたから、次のオークスで挽回です。今日はペースを作った岩田騎手を褒めるしかありません」

3着 コンテッサトゥーレ(ルメール騎手)
「珍しいレースになりましたが、3着で、いいパフォーマンスでした」

4着 クイーンズリング(M・デムーロ騎手)
「テンションや位置取りは良かったです。今日は馬場が重く、何度もすべっていましたし、最後は馬が疲れてしまいました。ペースも遅かったです」

5着 ノットフォーマル(黛騎手)
「いい形で運べましたし、離されましたが、最後は盛り返しています。力は出せたと思います」

9着 ルージュバック(戸崎騎手)
「馬の感じは前走同様、どっしりしていました。ペースがペースでしたし、もう少し前で競馬をすれば良かったです」

(大竹正博調教師)
「距離なのか、馬場なのか、ペースなのか、色々ありますが、よく分かりません。結果を出せず、申し訳ありません。馬の様子を見て、また巻き返したいと思います」

10着 ココロノアイ(横山典騎手)
「今日は運がありませんでした」

(尾関知人調教師)
「まるで向かないレースになってしまいました。ここで我慢したことが、オークスにつながればと思います」

14着 ムーンエクスプレス(松山騎手)
「あまりにペースが遅く、口を割る格好になってしまいました。こういう競馬になるなら行ってしまえば良かったかもしれません」

15着 ローデッド(川島騎手)
「スタートは気をつけていましたが、遅れてしまいました。そこから押し上げましたが、距離も長い方がいいと思います」

ラジオNIKKEI

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