18日、阪神競馬場で
アンタレスS(4歳上・GIII・ダ1800m)が行われ、2番手でレースを進めた
幸英明騎手騎乗の6番人気
クリノスターオー(牡5、栗東・
高橋義忠厩舎)が、直線に入って、道中逃げた1番人気
アジアエクスプレス(牡4、美浦・
手塚貴久厩舎)との競り合いを制し、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分49秒6(良)。
さらにクビ差の3着には、中団追走からゴール前差を詰めた2番人気
ナムラビクター(牡6、栗東・福島信晴厩舎)が入った。なお、3番人気
ローマンレジェンド(牡7、栗東・
藤原英昭厩舎)は6着に終わった。
勝った
クリノスターオーは、
父アドマイヤボス、
母マヤノスターライト、
その父ジェイドロバリーという血統。昨秋は
シリウスSを制したあと、
みやこSで5着、
チャンピオンズCで8着と敗退したが、一休み挟んだここで強豪を下し重賞3勝目を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆
クリノスターオー(牡5)
騎手:
幸英明厩舎:栗東・
高橋義忠父:アドマイヤボス母:マヤノスターライト母父:ジェイドロバリー馬主:栗本守
生産者:日西牧場
通算成績:16戦7勝(重賞3勝)
主な勝ち鞍:2014年
シリウスS(GIII)