オーストラリアの「スタッド・ブック」の管理者マイケル・フォード氏によると、
エバーグリーン・ロッジに種牡馬として繋養されるためにイギリスから輸入されたドバイ
エクセレンス Dubai
Excellence(牡6、
父Highest Honor)が、先週初めに行われた血液検査の結果、違う馬であることが明らかになった。
ドバイ
エクセレンスは、2000年の
ドバイWC(首G1)を制するなど、通算10戦9勝をあげて種牡馬入りしたドバイミレニアム Dubai Millennium(
父Seeking the Gold、2001年
グラスシックネスにより死亡)の半弟にあたる馬で、現役時代は1戦1勝。今シーズンはすでに80頭の1年株が売却されていた。
現在、
エバーグリーン・ロッジで繋養されている馬は一体誰なのか、そして本当のドバイ
エクセレンスはどこにいるのか?フォード氏は今後、イギリスの
ウェザビー社に協力を求めて馬の行方を探すとコメントしている。