昨秋の
マイルCSを制した
ダノンシャークが登場。
マイルCSと同舞台のレースで、GI馬の貫録を見せつけることができるか。それとも斤量面で有利になる
フィエロや
エキストラエンドなどが逆転を果たすのか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■4/26(日)
マイラーズC(4歳上・GII・京都芝1600m)
ダノンシャーク(牡7、栗東・
大久保龍志厩舎)はGI馬として臨んだ前走の
阪急杯で5着。休み明けで距離が短かったことを考えれば悪くない内容だろう。今回も58キロを背負うが、相性の良い京都コースなら克服できて良い。
フィエロ(牡6、栗東・
藤原英昭厩舎)は昨秋の
マイルCSで
ダノンシャークとハナ差の2着。今回は
ダノンシャークが58キロを背負い、こちらは56キロと、斤量面で有利だ。間隔が開いても走れるタイプで、ここは逆転が期待される。
クラレント(牡6、栗東・橋口弘次郎厩舎)はマイル重賞5勝と実績上位。京都コースではここのところ結果が出ていないが、2歳時に
デイリー杯2歳Sを勝っているように相性は悪くないはずだ。今回は56キロで出走でき、好走しても不思議ではない。
エキストラエンド(牡6、栗東・角居勝彦厩舎)は
京都金杯で2年連続連対、昨年の
マイラーズCで3着と、京都のマイルは好相性。結果の出ていない中山でも前走で4着に入っているようにデキは良さそうで、ここは上位争いを期待して良い場面だろう。
その他、昨年の
マイルCSで3着の
グランデッツァ(牡6、栗東・
平田修厩舎)、重賞でも僅差の争いを続けている
フルーキー(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)、マイルの距離が課題も力上位の
ディアデラマドレ(牝5、栗東・角居勝彦厩舎)、2連勝の内容に本格化の気配を感じさせる
テイエムタイホー(牡6、栗東・
鈴木孝志厩舎)辺りも上位争いの圏内。発走は15時35分。