4月16日、第1回北海道産地馬体検査の3日目が、安平町の北海道ホルスタイン協会家畜市場で開催された。
この日は、社台グループの育成馬たちが多数受検するとあって、多くのマスコミが会場に足を運んで、来年のクラシックを賑わせるだろうスター候補生たちに注目が集まった。
ヨカグラ(牡、父
ハービンジャー、栗東・
中竹和也厩舎)は、2009年の
中山牝馬S3着馬
ダンスオールナイトの第4番仔。祖母は
ダンスパートナーで、現役オープン馬
ダンスアミーガの半弟にあたる。
この日受検した約100頭の中で、注目を集めたのは
ブエナビスタの半弟
エルプシャフト(牡、
父ディープインパクト、栗東・角居勝彦厩舎)。ほか、
ハイアーゲームの半弟
ファンタサイズ(牡、
父ハーツクライ、栗東・
矢作芳人厩舎)や
桜花賞馬
ラインクラフトの半弟(牡、
父メイショウサムソン、美浦・
木村哲也厩舎)
最優秀2歳牝馬レーヴディソールの初仔アラバスタ―(牡、父
ハービンジャー、栗東・松田博資厩舎)なども受検した。