26日、京都競馬場でマイラーズC(4歳上・GII・芝1600m)が行われ、好位の外でレースを進めた川須栄彦騎手騎乗の8番人気レッドアリオン(牡5、栗東・橋口弘次郎厩舎)が、直線に入って脚を伸ばし、逃げ粘る5番人気サンライズメジャー(牡6、栗東・浜田多実雄厩舎)をゴール前で捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒6(良)。

　さらにクビ差の3着には、内の狭いところを抜けてきた1番人気フィエロ(牡6、栗東・藤原英昭厩舎)が入った。なお、2番人気フルーキー(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)は5着、3番人気ディアデラマドレ(牝5、栗東・角居勝彦厩舎)は7着に終わった。

　勝ったレッドアリオンは、父アグネスタキオン、母エリモピクシー、その父ダンシングブレーヴという血統。2012年9月のデビューから通算24戦目、前走の洛陽Sに続く連勝で初めての重賞制覇を果たした。また、本馬はこの勝利で6月7日に東京競馬場で行われる安田記念の優先出走権を獲得した。

【勝ち馬プロフィール】
◆レッドアリオン(牡5)
騎手：川須栄彦
厩舎：栗東・橋口弘次郎
父：アグネスタキオン
母：エリモピクシー
母父：ダンシングブレーヴ
馬主：東京ホースレーシング
生産者：エクセルマネジメント
通算成績：24戦6勝(重賞1勝)