26日(日)香港・シャティン競馬場で行われた
クイーンエリザベス2世カップ(G1)は、ニール・
カラン騎手騎乗の
ブレイジングスピード(せん6 香港 アン
ソニー・
クルーズ厩舎)が2分2秒89のタイムで勝利した。
日本から参戦した
ステファノス(牡4 栗東・
藤原英昭厩舎)は中団からレースを進め、直線で進路を内にとって伸び、4頭横一線の争いを僅かに制して2着となった。
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藤原英昭調教師のコメント>
「4コーナーで若干スムーズさを欠いた分、勝馬とは最後に差がついたが、それ以外はうまくいった。接戦の2着をものにできたということは馬が力をつけている証拠。なかなか勝たせてもらえないがまたチャレンジしたい。香港ジョッキークラブと馬に感謝したい」
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福永祐一騎手のコメント>
「今回は初めてでしかも1頭だけの遠征ということで、調整は難しかったと思うが、スタッフの頑張りのおかげで馬のコンディションは良かったです。4コーナーでスペースがあればという思いはあるが、馬は頑張っているし、良い走りを見せてくれたと思います。香港の重めの芝は合っていると思うし、またチャレンジしたいと思わせる内容でした」
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JRA 26日発表)
ラジオNIKKEI