黒船賞(高知)を3連覇するなどダート路線で活躍した
セイクリムズン(牡9 栗東・服部利之厩舎)は、あす5月8日付で競走馬登録を抹消する。今後は種牡馬となる予定だが、繋養先は未定。
(
JRA発表)
セイクリムズンは
父エイシンサンディ、
母スダリーフ(母の
父サウスアトランティック)。デビュー3戦は芝、4戦目で初めてダート戦に出走して未勝利、続く500万下を連勝。3歳秋に再びダートに転じ、4歳暮れの
カペラSで重賞初制覇を果たした。そこからは息の長い活躍を見せ、2012年には重賞4連勝の大活躍を見せた。通算成績は60戦16勝(うち地方26戦7勝)、重賞は以下の9勝を挙げた。今月5日の
かしわ記念7着がラストランとなった。
※重賞勝鞍
2010年
カペラS(GIII)
2011年
根岸S(GIII)、
かきつばた記念(JpnIII)
2012年
かきつばた記念(JpnIII)、
黒船賞(JpnIII)、
東京スプリント(JpnIII)、
さきたま杯(JpnII)
2013年
黒船賞(JpnIII)
2014年
黒船賞(JpnIII)
ラジオNIKKEI