23日(土)に京都競馬場で行われる第22回
平安ステークス(GIII・ダート1900m)に出走する
マイネルクロップ(牡5、栗東・飯田雄三厩舎)について、追い切り後関係者のコメントは以下の通り。
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マイネルクロップについて飯田雄三調教師
「
マーチステークスは道中馬群に入る形でどうかな、直線出られるかなと思っていたのですが、(狭い所を)こじ開けて出て来ましたからね。今までに無いような形を見せてくれましたから、抜けて来た時にはやった!という思いでした。
佐賀記念は
JRAの馬も限られていましたし、
マーチステークスの時は人気もしていなかったのですが、ここまでやれるんだと思えて嬉しかったですね。
順調に使ってきていましたがテンションが上がっていたので、前走後はいったん放牧に出しました。戻って来た時は馬がゆったりしていて、良い放牧になったと思います。育成場で結構乗り込んでいましたし、今週はそんなに強くやるつもりはなかったのですが、良い動きをしていました。見た目にはそんなに速くはないと思いましたが、まっすぐ走っていましたし、馬が力をつけていると感じます。下級条件の時から京都で良い競馬をしていましたが、ここ2戦は佐賀、中山で厳しい競馬をしていますし、そこから相性の良い京都で走れますから楽しみにしています。
(―丹内騎手も手の内に入れているようですが)1月に京都で乗ってもらう時に『この馬に乗るのはゲート試験を受けた時以来ですよ』と言っていたのですが、そこから4戦3勝ですから縁があったのでしょうね。馬ごみの中に入って動けなかった、というような事が無ければ京都は内外関係無いですし、期待しています」
(取材:大関隼)
ラジオNIKKEI