5月31日(日)に東京競馬場で行われる日本ダービー(GI・芝2400m)に出走予定の皐月賞馬・ドゥラメンテ(牡3)と、皐月賞では1番人気に推されながらも6着に敗れたサトノクラウン(牡3)が、5月21日(木)に1週前追い切りを行った。堀宣行厩舎の橋本篤典調教助手に2頭について取材した。
ドゥラメンテ
「前走の皐月賞(GI)は道中は後ろの方でしたが、レースは流れていないように感じましたし、後方からでは用がないかなと思いました。勝負どころでも内々の2、3番手でさすがに苦しいと思いましたけど、一気に外に出して左ステッキに凄い反応を見せましたし、結果的には強い内容でした。斜行した場面は、1回内に進路を取ったもののそこがあかなくて、横があいた時に行こうとしたら過剰に反応をしたのではないでしょうか。大事に至らなくて良かったですが、迷惑をかけてしまい申し訳なく思います。
レース後は短期放牧には出さずに調整をしてきました。ダメージはありませんでしたが、疲れを取ってから坂路に入れました。先週はウッドチップコースでサトノクラウンと併せましたけど…
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