2013・14年の
天皇賞・春を連覇した
フェノーメノ(牡6、美浦・
戸田博文厩舎)が、現役を引退し種牡馬となることがわかった。23日、サンデーサラブレッドクラブのホームページで発表された。
同馬は今年の
天皇賞・春で史上初の3連覇を目指していたが、右前脚の繋靭帯に腫れがみられたため出走を回避。その後の検査で左前脚に屈腱炎を発症していることが判明し、さらにその症状が重度まで進行していたため、引退・種牡馬入りが決まった。
【プロフィール】
◆
フェノーメノ(牡6)
厩舎:美浦・
戸田博文父:ステイゴールド母:ディラローシェ母父:デインヒル馬主:サンデーレーシング
生産者:追分ファーム
通算成績:18戦7勝(重賞5勝)
主な勝ち鞍:2013・14年
天皇賞・春(GI)