断然の人気馬を撃破した。京都10R・鳳雛S(ダート1800m)は6番人気の
ライドオンウインド(栗東・木原)が1分51秒3のタイムで制した。先手を奪った単勝1.5倍の1番人気
リアファルをマークする形で2番手を追走。直線で逃げ込みを図る本命馬を外からかわし、後続に3/4馬身差をつけてフィニッシュした。好位から進めた5番人気の
ラインルーフがゴール前で2着に浮上。
リアファルはさらに首差の3着に敗れた。
3勝目を手にして「逃げ馬に楽をさせないように気をつけて臨みました。操縦性が高くなってきましたし、期待の大きな馬。また階段をひとつクリアできて本当に良かったです」と古川。木原師も「ダートは走りますね。折り合いがつくようになっていて今後が楽しみ」と笑顔を見せた。
提供:デイリースポーツ