祖
母エアグルーヴは
皐月賞馬と同じ。
ポルトドートウィユにも戴冠の資格は十分にある。1週前追い切りは
武豊を背に栗東坂路で4F54秒6-12秒8(仕掛け)。仕掛けられると瞬時に反応し、体の張りも上々だ。「俊敏な身のこなしで駆け上がったし、安心しました。前回よりも具合は良さそうです」と高野師は出来の良さに太鼓判。「距離はこなせると思いますが、長距離輸送が初めて。落ち着かせるようにつくっていきたい」と決戦の日を見据えた。
サトノラーゼンは2連勝で
京都新聞杯をV。勢いに乗って祭典に挑む。「前走後は疲労回復を重点的に。前回も追い切り後に上向いたし、直前のひと追いで態勢は整うと思う」と橋口助手。1週前は24日に栗東坂路で4F60秒1-14秒4(馬なり)をマークし、軽快なフットワークで登坂。引き続き好調をキープしている。「東京コースは経験済み。もともと軽い馬場が向くと思っていたので、パンパンの良馬場で走らせたい」。前々で運んで大崩れなく走っている点は魅力。強敵相手でも目が離せない。
提供:デイリースポーツ