青葉賞を快勝した
レーヴミストラルの1週前追い切りは、川田を背に栗東CWを馬なりで追われ、1F12秒1(道中はモヤのため計時不能)。3頭併せの外で推進力に富む動きを披露した。来年2月末で定年を迎える名将・松田博師にとっては“ラストダービー”。目下3連勝中の勢いで一気に頂点を目指す。指揮官は「今は能力だけで走っている。来年になったらもっと良くなると思うけどな」と晩成タイプを強調するが「潜在能力はかなりのモノがある」と素質を高く買っている。血統馬の底力に注目だ。
皐月賞2着の雪辱を期す
リアルスティールは、
ドゥラメンテとの再戦へ向けて準備万端。24日には福永を背に栗東CWで調整し、左回りのフォームをチェックした。タイムは6F80秒8-11秒8(強め)。準オープンの僚馬に並ぶ間もなく2馬身先着した内容に「キャンターを下ろしてから何頭かに抜かれましたが、気負うこともなく、手前の変え方もスムーズ。問題はないですね」と柿崎助手は笑顔。東京芝2400mでの逆転を描いた。
提供:デイリースポーツ