31日(日)に東京競馬場で行われる第129回
目黒記念(GII)に登録をしている
ダービーフィズ(牡5、美浦・小島太厩舎)について、追い切り後の小島太調教師のコメントは以下の通り。
(前走の
府中S1着を振り返って)
「その前走がやや納得のいかない負け方でした。いつも際どい競馬をする馬なので、少しでも勝てたということが、自身につながりました」
(前走後の調整について)
「この馬は、歳をとってからだんだんと良くなってきたのです。今になって良くなるというのもおかしいのですが、やはり奥手だったのかなと思います。やっと身が入ってきたという感じです。楽をさせずにハードな調教を消化してきていますので、前走より良い感じです」
(最終追い切りの動きについて)
「この馬なりの良い動きをしていると思います。やや満点です」
(東京芝2500mについて)
「距離的なものにあまり不安はありません。むしろ得意とする距離かもしれません。3歳の時、中山の重賞でもハナ差の2着に来ていますので、そういうことはないと思いますが、やはりオーソドックスにレースを進めやすい東京が良いのではないでしょうか」
(今回のレースに向けて)
「彼(蛯名騎手)とは前走でコンビを組んで、息がピッタリなところを見せてくれました。安心して任せられます。元々、期待をしていた馬で、良血馬なのですが、なんせ(体が)弱かったのですよね。やっと身が入ってきた感じなので、ここで何とかダービーデーの重賞を勝ちたいです。夢を大きく持っております」
(取材:米田元気)
ラジオNIKKEI