京都8Rの
京都ハイジャンプ(障害4歳以上GII・芝3930m)は3番人気
ルールプロスパー(
白浜雄造騎手)が勝利した。勝ちタイムは4分26秒2(良)。4馬身差の2着に6番人気
マサライト、さらにクビ差の3着に2番人気
アポロマーベリックが入った。
ルールプロスパーは栗東・
北出成人厩舎の10歳牡馬で、
父ダイタクリーヴァ、
母グロウリボン(母の
父グロウ)。通算成績は50戦11勝。
〜レース後のコメント〜
1着
ルールプロスパー(
白浜雄造騎手)
「強引に出ていったので少し心配はしましたが、これしかない競馬(逃げ戦法)で強い内容でした。休み休みながらこのレース連勝ですが、いろいろな面がかみ合ってのものだと思います」
2着
マサライト(北沢伸也騎手)
「この馬としては文句なしのレースでした。今日は勝ち馬をほめるしかないですね。前が止まらないレースでしたが、キャリアで何とか2着を確保してくれました」
3着
アポロマーベリック(
五十嵐雄祐騎手)
「
ルールプロスパーを前に行かせて、その後ろの位置は予定通りでしたし、初コースも上手にこなしてくれました。つかまえ切れなかったのは62キロの分もあるでしょう。
中山グランドジャンプのあともうまく調整できて、最近ではいちばんいい状態でした。徐々にいい頃の感じに戻ってきています」
4着
ソンブレロ(
高田潤騎手)
「よどみない感じでペースが緩まず、あまりいいポジションをとれませんでした。落馬した馬を避けるロスもありました。オープン入りしてから初めての京都コースで、スピードレースに戸惑っていたところもあったかもしれません」
5着
コスモソユーズ(山本康志騎手)
「久々だったことを考えるとよくがんばってくれました。ある程度前でレースができましたし、復調を感じさせるレースでした」
ラジオNIKKEI