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【エプソムC】(東京)〜エイシンヒカリが逃げて重賞初制覇

ラジオNIKKEI
  • 2015年06月14日(日) 17時02分
東京11Rのエプソムカップ(3歳以上GIII・芝1800m)は2番人気エイシンヒカリ(武豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分45秒4(良)。クビ差の2着に1番人気サトノアラジン、さらにクビ差の3着に4番人気ディサイファが入った。

エイシンヒカリは栗東・坂口正則厩舎の4歳牡馬で、父ディープインパクト母キャタリナ(母の父Storm Cat)。通算成績は8戦7勝。

〜レース後のコメント〜
1着 エイシンヒカリ(武豊騎手)
「レース前、この馬としては落ち着いていたので、いいレースができると思いました。レースでも落ち着いて上手に走ってくれましたし、左回りも問題ありませんでした。3走前のようなレースぶりを期待したファンもある意味裏切ってしまいましたが、今日は優等生のレースをしてくれました。まだ一度しか負けていないわけで、まだまだ強くなりそうです。秋は大きいレースへ向かいたいです」

(坂口正則調教師)
「思い切って逃げてほしいと言ったので、もう少し行くかと思いましたが、あまり行きませんでしたね。ジョッキーがうまく乗ってくれました。今の時点では行くしかないので、気持ちよく走った方がいい馬です。まだ馬が若いし、さらに実が入ってくれたらと思います。夏場はあまりよくなさそうですし、間隔をあけたいと思っていますが、今後はオーナーと相談したいと思います」

2着 サトノアラジン(C.ルメール騎手)
「勝ち馬を追ってグッドレースができました。残り600mからすごくいい脚を使って差を詰めましたが、ラスト100mで同じ脚色になってしまいました。距離の1800mはマキシマム、ギリギリです。ベストはマイルでしょう」

3着 ディサイファ(四位洋文騎手)
「前に出して位置をとりにいくと引っかかるので、位置をとりにいくよりも自分のリズムを守りました。枠を考えたら、よく差を詰めていると思います。隣に馬がいる方が闘争心がわいてくる馬です」

4着 フルーキー(北村宏司騎手)
「スタートしてから、中団につけたい気持ちがあったのですが、ダッシュがつかず、ポジションもとりきれず後方からになりました。向正面では差を詰めて、直線では馬群をさばいて伸びてくれましたが、結果的にペースが流れていないので前に残られてしまいました。うまく運べて、ポジションをとりきれていればよかったです」

5着 ヒラボクディープ(柴山雄一騎手)
「本当はどこかでカベを作るイメージでした。しかし、自分からスッと行ってしまい、前があいたままでした。もっとためて行ければ弾けたのですが......。前走では弾けていましたからね。それでも正攻法の競馬ができてよかったです」

6着 ペルーサ(内田博幸騎手)
「伸びてはいますが、あんなものではないと思います。もっとフォームが沈みこんでほしいです。しかし、一回使って、このままいい感じでいければ、どこかでチャンスはあるでしょう」

8着 ユールシンギング(吉田隼人騎手)
「勝ちにいったのですが、反応してくれませんでした。ゲートでもやや反抗している感じでした。調教師と相談して考えていくしかありません。前走の内容はよかったので、そのような競馬の方がいいみたいです」

11着 マイネルホウオウ(柴田大知騎手)
「直線に入るまでは思い描いていた通りでした。しかし、反応できず、まったく伸びませんでした。まだ時間がかかるかもしれません」

ラジオNIKKEI

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