スマートフォン版へ

【宝塚記念】栗東レポート〜ゴールドシップ

ラジオNIKKEI
  • 2015年06月24日(水) 17時50分
 28日(日)に阪神競馬場で行われる第56回宝塚記念(GI・芝2200m)に出走するゴールドシップ(牡6、栗東・須貝尚介厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

ゴールドシップについて須貝尚介調教師
「(天皇賞を振り返って)レース前にはゲート入りを渋って他の馬を待たせてしまい、ゲート再審査になりましたが、それも踏まえて調整してきました。ジョッキーが『秘策がある』と言っていたので、それを見せてもらった気分ですね。

 宝塚記念に向けては、ゲート試験を受けることを想定して調整のメニューを組んできましたし、上手くいったと思います。中間も何も言うことがないくらい、良い感じで来ています。お互いジョッキーとも言う事がないくらい、それだけ良い感じですね。何だか、馬も分かっているような気もします。

 実績のあるコースですから、ゴールドシップの走りを見せてくれれば、と思います。(3連覇がかかっていますが、の問いに)記録は後からついてくるものですし、目の前の事をどれだけやれるか、という意識です。結果、記録が達成されればこれほど光栄な事はないですね。勉強させられることが多い馬ですし。まだまだ馬に教えられる事がたくさんあるので、本当に感謝しています。

 (今年もファン投票1位での出走)沢山の方が応援してくれているんだな、と改めて感じています。ゴールドシップがその思いを感じて走ってくれればと思っています」


ゴールドシップについて横山典弘騎手
「天皇賞は、ちゃんと走ってくれたので良かったですね。破天荒なレースにはなりましたが、勝てて良かったです。

 中間もすこぶる順調です。ゲート試験も何事もなく、すんなり入ってくれましたし、ゲート試験があったことで逆に長くこっち(栗東)に入れて調整できたので、随分動きも良かったですね。

 (追い切りに関して)先週もお利口さんでしたが、今日も随分リラックスしていました。いつもは攻め馬の前にどうなるかなとドキドキしていますが、今回は(天皇賞の前のように)やんちゃな面を出さなかったので、ホッとしています。(それだけ馬との信頼関係が築けているということですか?の問いに)信頼関係というよりは、たまたま馬がご機嫌だったんでしょう(笑)。

 3連覇のかかるレースに乗せてもらえるなんて、光栄な事です。力さえ発揮してくれればやはり凄い馬ですし、なかなか一筋縄では行かないところも、乗っていて面白いところでもありますね。凄い記録がかかっていますし、僕もレース中、馬の上からゴールドシップを応援して乗りたいと思います。ぜひファンの皆様も、応援をよろしくお願いします」

(共同会見より〜取材:大関隼)

ラジオNIKKEI

いま読まれています

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す