「2歳新馬」(東京5R・芝1800m)
しっかりととらえた。中団を追走した1番人気の
ヒプノティスト(牡、
父クロフネ、美浦・
奥村武)が1分51秒4のタイムで快勝。逃げた6番人気の
タニセンビクトリー(2着)が直線半ばでいったんは後続を突き放したが、直線でばらけるとしぶとく差を詰め、最後は3/4馬身差をつけてゴールに飛び込んだ。祖
母ハンターズマークの半弟に04年のダービー馬
キングカメハメハがいる。なお、さらに1馬身1/4差の3着は4番人気の
エンジニアだった。
メンバー最速の上がり3F33秒7を記録し豪快に差し切り。柴田善は「今週の併せ馬がいい動きで、競馬でもその形を出してくれた。乗りやすくていい馬」と褒める。
奥村武師も「常に冷静でいろいろなことができる馬」と満足そうだった。
提供:デイリースポーツ