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レッドデイヴィス=栗東坂路を1本、17〜18秒台のラップを刻む微調整で態勢を整えた。「状態は変わりありませんよ。馬場は少々緩いくらいなら、普通に走ってくれると思いますよ」と棚江助手。GI初挑戦となる松若に「思い切った騎乗をしてほしいですね」とエールを送った。
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ラキシス=栗東坂路で軽めの調整を行った。前走は過去最高の馬体重468キロで出走。「(昨年秋の)
エリザベス女王杯あたりからカイ食いが安定してきた。それまでは工夫しても食べなかったけど、馬が成長した。今は思うように調教ができる」と角居師は充実期に入ったことを強調した。
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トーホウジャッカル=栗東坂路を1本、4F66秒0-15秒6のタイムを記録した。谷師は「変わらず元気ですし、気合が入ってきました。ビッシリとやっていて乗り込みは十分。あとはレース勘がどうかですね」と、期待と不安が入り交じった表情で語った。
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ゴールドシップ=決戦前日の土曜は栗東CWで4F66秒0-49秒1-15秒9を計時。「いいんじゃないかな。元気だけど落ち着きもあるし、やるときはやる、みたいな感じ」と今浪厩務員。「阪神や中山での競馬だと落ち着きがある。馬も分かっているのかも」と偉業達成に向けて期待を込めた。
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ラブリーデイ=栗東坂路で軽めの調整。池江師は「いい状態ですよ」と笑顔をのぞかせた。今年は年始の重賞初制覇を皮切りに、3つのタイトルをゲット。「
中山金杯は馬場が硬くてレコード。前走も開幕週。馬場に恵まれた感はあるけど、力もつけた」と成長ぶりに目を細める。一方で今回はパンパンの良馬場は望めない状況。「与えられた条件でやるしかない」と5歳馬のGI初Vへ前を向いた。
提供:デイリースポーツ