たたき合いの末に、ゴール前の攻防から抜け出した。東京11R・パラダイスS(芝1400m)は11番人気の
スマートオリオン(美浦・鹿戸)が、13年4月の未勝利戦(5着)以来となる7F戦で久々の勝利。14年
オーシャンSを制した実力馬が復活を遂げた。タイムは1分20秒5。半馬身差の2着は3番人気の
カオスモス、さらに3/4馬身差の3着が4番人気の
ミナレット。なお、1番人気の
インパルスヒーローは16着に敗れた。
スローペースからの決め手比べ。低評価だったが、見事に反発した。松岡は「ペースが遅くても、しっかり折り合っていたし、きょうのような馬場状態も向いていました」と満面の笑みを浮かべた。
提供:デイリースポーツ