1日、笠松競馬場で第39回クイーンC(3歳・牝・ダ1600m・1着賞金180万円)が行われ、3番手でレースを進め、3〜4コーナーで先頭に立った今井貴大騎手騎乗の6番人気メモリードルマン(牝3、愛知・塚田隆男厩舎)が、そのままゴールまで押し切り、2着の1番人気ミトノレオ(牝3、愛知・川西毅厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。

　さらにアタマ差の3着に5番人気アイナ(牝3、兵庫・橋本忠明厩舎)が入った。なお、2番人気ツリーハウス(牝3、笠松・川嶋弘吉厩舎)は5着、3番人気ルーヴルヴォイス(牝3、笠松・伊藤強一厩舎)は6着に終わった。

　勝ったメモリードルマンは、父プリサイスエンド、母メモリーレディー、その父キングヘイローという血統。デビューから通算16戦目での重賞初制覇となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆メモリードルマン(牝3)
騎手：今井貴大
厩舎：愛知・塚田隆男
父：プリサイスエンド
母：メモリーレディー
母父：キングヘイロー
馬主：(株)シンザンクラブ
生産者：藤本直弘
通算成績：16戦4勝(重賞1勝)