連覇を狙う
トーホウアマポーラの最終デモは栗東CWで5F68秒0-38秒3-11秒6。馬なりだったが、直線は軽快に伸びた。
高橋亮師は「最近は調教でもハミを取らないのでブリンカーをつけて追い切った。頭の位置を低くしてハミを取っていたし、効果はあった。レースでもつけると思う」とうなずく。ただ、ハンデは昨年から2キロ増の55キロ。「条件は厳しい。年齢的なものか覇気がないのも気になる」と慎重だった。
ホウライアキコの最終追い切りは、栗東坂路で単走。序盤はゆったりと入り、ラスト1Fは自ら首を使って12秒2をマークした(4F54秒1)。南井助手は「もともと動く馬だからね。前走でも、ジョッキーがあがってきたときに“まだ緩い”と言っていた。使った上積みはある」と歯切れがいい。「左回りはGI(14年
NHKマイルC)で走っている(5着)し、気にしていない。何とか賞金を加算したいね」と力を込めた。
提供:デイリースポーツ