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4歳馬の実力如何

  • 2014年04月01日(火) 23時04分
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高松宮記念が終わり、古馬中長距離戦線も前哨戦が佳境を迎えた。
が、ここに来てもまだ4歳馬と5歳以上の馬の比較ができないでいる。

ここまで一線級と思われるレースでは5歳・6歳馬が完膚なきまでに4歳馬を負かしている。
(*先に「きつい言い方になるが」と前置きしたうえで)
コディーノ・ロゴタイプはドバイを圧勝したジャスタウェイに抵抗すらできず
菊花賞上位のバンデ・サトノノブレスは斤量を背負ったゴールドシップに子ども扱いされ
ラストインパクトは休み明けのウィンバリアシオンに軽く捻られてしまった

もちろん明け4歳の馬は急激に力を付ける事もあるわけで、上述した4歳馬達もまだまだこれから成長の余地があるのは疑いのないところではあるが、現状で4歳馬の「去年の限定G1上位レベル」では5歳以上の上位陣には歯が立たない。

そしてやっと大阪杯に「4歳3強」と目される面々が登場する。
エピファネイアは古馬戦線初登場、キズナは凱旋門賞経験があるが海外遠征のみで上級生との比較は難しい。メイショウマンボはエ女王杯勝ちがあるが、牡馬との対戦は初になる。(条件戦で対戦しているという揚げ足は取らぬよう・・・)

マンボがエ女王杯で古馬牝馬を負かし、去年の菊花賞でエピファネイアがバンデ・ノブレスをぶっちっぎり、そのエピファにキズナがダービーで先着した事を考えれば、この3頭が4歳トップの位置にいるのは明白と言える。
更に今回は中距離筆頭格のジェンティルドンナ・ジャスタウェイがドバイ遠征で不在。
ショウナンマイティは毎日王冠から馬体重が戻らず前走惨敗、ビートブラックは長期休み明け、ダークシャドウも本調子とは言えない。他の出走予定馬は明らかに上位陣とは差がある面子だ。

対戦相手が異なるので決めつける事はできないが、もしここで5歳以上馬が上位を占めるような事があれば、天皇賞春・宝塚記念に向けて
4歳<5歳以上
の構図ができあがってしまうのではないか。
今後のレースを占う上でも大阪杯の結果を注視したいと思う。

しかし、今年は力関係の比較が本当に難しい。
ドバイでの日本馬の優勝は非常に喜ばしい事だが
国内で馬券を買う身としては比較対象としてジェンティル・ジャスタのどちらかに大阪杯に出て欲しかったというのが率直な気持ちではある。

ハレルヤ
ハレルヤ
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