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イギリス2000ギニー 回顧

  • 2014年05月04日(日) 13時57分
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日本ではまもなく天皇賞春ということで盛り上がってますが、日本時間の昨夜行われた英2000ギニーの回顧です。

揃ったスタートからすぐに馬群が内と外に大きく分かれていきます。
内の馬群は6頭。スペインから参戦のNoozhoh Canarias(ヌーゾーカナリアス)が引っ張り、後ろから2頭目にNight of Thunder(ナイトオブサンダー)、一番後ろにKingman(キングマン)という態勢。
外の馬群は8頭。Toormore(トゥーアモア)が先頭でAustralia(オーストラリア)は3番手、War command(ウォーコマンド)とKingston hill(キングストンヒル)は後方につけます。

馬群が両極端に離れたままレースが進み終盤へ。徐々にペースが速くなり、
内では残り1ハロンでKingmanがNoozhoh Canariasを交わして先頭に立ち、一度は最内に突っ込んでいたNight of Thunderが後ろから外に持ち出して追ってきます。
外では残り2ハロンから追い出したAustraliaが一気に先頭に躍り出て、それをShifting PowerとToormoreが必死に追いかけます。

ゴール前でkingmanが抜け出し1馬身後方のNight of Thunderと大外Australiaという態勢でゴールになだれ込むかと思われたその時!
Night of Thunderが一気に外ラチに向かって走り出し、Australiaとぶつかるぐらいの勢いで併せる形に。
(正面からの映像が凄いことになっていました笑)

そのまま最後は大外でグイっと伸びたNight of Thunderが2000ギニーを制覇!11番人気という人気薄での勝利で、半馬身差の2着がKingman、さらにアタマ差の3着がAustralia
他の人気どころではToormoreが7着、Kingston Hillが8着、War Commandが9着、そして初のスペイン馬の参戦となったNoozhoh Canariasはこれらに先着しての6着と健闘しました。

今年の2000ギニーは無敗馬3頭を含む上位人気馬が11番人気の伏兵にやられるという波乱の幕切れ。
勝ったNight of Thunderは前走でkingmanに完敗していただけにこの結果は驚きでした。Australiaも超良血ですし今後に期待できる内容でしたね。

べいぶ
べいぶ
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クロフネ産駒を応援しています。一口馬主もやってます。【出資馬(現役)】■東サラ・レッドルゼル・ルージュブラン・レッドアクトゥール・レッドラグラス・レッドテンペスト・レッドフローガ・...

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