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意外な伝説の新馬戦 (2)

  • 2014年09月07日(日) 19時18分
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?2008年8月2日 小倉4R芝1200m
後の重賞馬3頭輩出したレースですがここでの結果は5着シルクフォーチュン(重賞3勝) 6着テイエムオーロラ(府中牝馬S勝ち) 8着セイクリムズン(現在重賞9勝)といずれも振るわず。
この3頭全てが重賞戦線で暴れることになると予想した人は少ないでしょう。敗者達の逆襲を生んだ意外な新馬戦。



?2006年8月13日 札幌4R芝1800m
6着トーセンクラウン(中山記念馬) 10着タスカータソルテ(重賞3勝馬) 殿13着アーバニティ(オーシャンS馬)
このレースの勝ち馬マンハッタンバーはその後10戦未勝利。
?に劣らずこちらも完敗馬たちの出世レースとなったのでした。



?2009年8月22日 札幌4R芝1500m
2着アドマイヤロイヤル(プロキオンS勝ち) 5着アニメイトバイオ(阪神JF2着) 6着ミラクルレジェンド(JBCレディス連覇)と3頭の重賞馬を輩出。
またこのレース1着ニシノモレッタ 3着カネトシディオス 4着ドリームヒーローらはオープンクラスにいたこともある意外なハイレベル新馬戦。



? 1998年9月13日 阪神6R芝1400m
4着エイシンルーデンス(重賞2勝) 9着ギフテッドクラウン(障害重賞2勝) そして単勝1点台の人気ながら殿タイムオーバー13着フサイチエアデール(G1,2着3回)
これら重賞勝ち馬3頭の他に2着ハギノスプレンダー(アネモネS勝ち) 7着テイエムチョウテン(中京3歳S勝ち)などもいました。
そして忘れてはならないこのレース1着ヒシバイタル。これだけの面々の中2着以下を1秒以上ちぎる圧勝。将来を期待されたが故障に泣かされた悲運の名馬です。
フサイチエアデールのタイムオーバーが注目されるレースですが、改めて細かく見ると色んな話題にあふれるレベルの高いレース。意外な伝説の新馬戦です。




以上例として10レースを出してみましたが、本当にその時には想像もできず先がどうなるかわからない意外な伝説の新馬戦。
意外なところに後の名馬はいたりするのです。

MP4/4
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80年代後半から競馬とF1を見始めました。現在はクラブ会員として素人馬主気分、ファンとして地方(主に南関、ばんえい)中央をちょこちょこ買っている毎日です。海外競馬も好き。競馬以外の...

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