賞金順に、各馬について予習。　セカンドテーブル＝前走は普通にスタートを切って、特に主張したわけではなく、特に引っ掛かったわけでもなく、先頭に立つ展開。テン35.4だから特にペースが速いわけでもなく、楽な展開。上り34.1でまとめて楽勝だが、評価を高めるようなレースでもなかったな。この父だから、距離が延びるはプラスとは思わないが、中には融通の利く産駒もいるからダメだと決めつけるわけにはいかないか。特に高い点をつけられる成績でもないし、追っての良さがあるようにも思わない。阪神1,600ｍをどう乗るか。　タガノエスプレッソ＝前走はスタートは普通だったが、二の脚が鈍くてテンは後方２番手。ペースが速くならなかったこともあって、徐々に位置取りが上がっていく。当面のライバルは後ろにいるので自分のタイミングで動いて、後続を封じた。メンバーの割にレースは厳しいものではなかった。２戦目の未勝利２着の内容は中々なのだが、２週間後に未勝利を勝ったヤマニンマンドールの時計が1341-上り33.9だから、特別優れるものでもないか。なんとも評価の難しい、可もなく不可もないといったところ。　クラリティスカイ＝スタートは悪くない。前走は掛かりながらハナに行ったミッキーユニバースを、クラウンノキミ（殿負け）が強引に交わして行き、テン３F34.4というハイペース。少し離れたところから見ていた本馬にとっては楽な展開になった。先頭に立った残り２Fのラップが11.5-11.9。流れが速かったこともあって特別切れたわけではないし、一度交わしたミッキーユニバースにしつこく抵抗されたあたり、瞬発力のある方ではないだろう。祖母タイキダイヤはスプリンターだったが、スペシャルウィーク、クロフネと続いて、少しステイヤータイプになったか。瞬発力では見劣りしそうだが、消耗戦にはめっぽう強そうだ。1000文字はあっという間だな。残りはブログと各馬の掲示板に掲載。http://tajisaisai.blog.fc2.com/blog-entry-720.html