ディアドラ鮮やかバテ差し
(レース結果) 京都芝内2000m重
時計2:00.2 前後5F 59.1-61.1 H^2
Lap 12.2 - 11.0 - 12.4 - 11.9 - 11.6 - 12.0 - 12.1 - 12.5 - 12.1 - 12.4
淀は雨の影響もあって、10R辺りで稍から重へと悪化
時計は2分を切れず、道悪となった事で騎手の意識が早まったのか
前後差-2秒と云うハイペースの流れとなる
勝ったディアドラは、出負けして後方から4番手の競馬となったが、
これが幸いしたのか、ルメは落ち着いて馬のリズムを取りながら
後方馬群の中で我慢の競馬に徹した。
3角を過ぎて、前を走っていた2着馬のリスグラが大外から仕掛けるが、
ルメは内内をロスなく立ち回り、好位列から直線を迎え、
リスグラの後ろから鋭く伸びてきて、
前で粘っていた3着馬モズカッチをも交わしての圧勝劇であった。
振り返ると、
道悪となった桜花賞では、上がり最速脚を使って後方から6着まで追い上げ
その後のオークスでも、ミヤビには追い付けなかったが後方から4着
そして初の札幌芝2千でも、先行して上がり最速での勝利、
これで、紫苑S勝ちを入れ、芝2千Mでは全勝、
ハービンジャー産駒としての初G1制覇も記録した。
これまで秋華賞は、ディープ産駒の舞台でもあったが、
3着馬のモズも含めてハービンジャー産駒2頭が圏内となり、2着はハーツ産駒、
ディープ産駒の上位馬は逃げたカワキタEの5着が最高で他は全滅。
2着となったリスグラは惜しい所で、今一歩、勝ちきれないが、
圧倒1番人気に推されたアエロリットは、好スタートにも拘わらず精彩を欠いた内容
終始、掛かり気味であったとしても、やはり1ハロン伸びたことで壁があるのか疑問が残る
同様に、好発して期待したファンデーナでもあったが、
この馬もHペースの波に飲まれて失速、
タフな馬場でのパワー型のポテンシャル戦には向かないのであろうか?
あれから10年以上の月日が経った。会社を辞めて、以前から考えていたビジネスを展開しようと渡米したものの、、、LA郊外の競馬場に通って嵌ってしまった。そこで、オランダ人のある男に出会...
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