スマートフォン版へ

みんなの投稿コラム

2017 マイルCS(GI) レース回顧

  • 2017年11月20日(月) 15時12分
  • 2

京都芝外1600m稍 
T‐1:33.8 前後46.7-47.1 M
ラップT:12.2 - 10.8 - 11.6 - 12.1 - 11.9 - 11.5 - 11.6 - 12.1

ラップから馬場は相当タフな状態であった事を示している
Ⅼ3地点でも11.5秒、ラスト1ハロンは12.1と落ちている

稍重とは云え、もはや淀の高速馬場は陰りも見せず、
各馬にとってパワーを要求されたポテンシャル戦に近いレースでもあったと思う

全馬の着順成績から、4着に入線したレーヌミノルを除いて、
アポジーやダノンM、ヤングマンなどの先行組は、バテて全滅

最後の直線は差し馬の台頭となったが、そんな中でも、大外からスタートして
後方から追い込んで来たミルコ鞍上のペルシアンナイトが直線で、
ほぼ勝ちが見えていたエアスピネルをハナ差で封じ込むと云う快挙を成し遂げた

神がかりと云う言葉など要らない 
この男だけ全く次元の違う競馬をしている

ミルコこそ正に神である
もう、この男を誰も止められない(-_-;)

これでミルコは、先週のエリ女に続き、ハービンジャー産駒でのG1連覇と云う歴史を創り、
今年のオークスからG1全10戦で完全馬券圏内という驚異的な強さを魅せつけ、
且つ、歴代で年間最多G1勝利を持つ武豊の記録に並んだが、
恐らく、残るG1戦線で、ミルコが、この記録を抜くのは間違いない

個人的な主観で失礼だが、
まさか大外枠から出て、決して楽な展開ではなかったミルコ―ペルシアンが勝つとは想定外(-_-;)
ミルコがお手馬のレッドファルクスを弟に譲り、3歳馬の同馬を選んだ理由を、これで理解した

エリ女のモズカっちゃんもそうであったように、
ここ一番の舞台で勝つ為のイメージングと乗る馬の適性や能力など、
本当に細かい所まで熟知しているのではないかと思うが、
それで勝てるほど、競馬の世界は甘くはない

ミルコと云う、一流の域を超えた天性の騎手だけに与えられた
G1請負人の天命としか言いようがない 

ミルコを買わなければ、誰もG1で馬券にはならない(>_

運命の馬券師
運命の馬券師
346 1 740

あれから10年以上の月日が経った。会社を辞めて、以前から考えていたビジネスを展開しようと渡米したものの、、、LA郊外の競馬場に通って嵌ってしまった。そこで、オランダ人のある男に出会...

運命の馬券師 の過去の投稿コラム(349件)

みんなの投稿コラムは、netkeibaユーザーの皆様が作成したコラムです。

あなたも、投稿してみませんか?

コラムを投稿する

新着投稿コラム

投稿コラム アクセスランキング

投稿コラム 注目数ランキング