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大種牡馬ダンジグが死亡

[海外] 2006年01月04日(水)13時00分

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 現地時間3日、アグネスワールド(ジュライC-英G1)の父として知られるダンジグ Danzig(牡29)が、繋養先の米・ケンタッキー州クレイボーンファームで老衰のため安楽死処分されていたことが分かった。

 ダンジグは父Northern Dancer母Pas de Nom(その父Admiral's Voyage)という血統で、現役時代3戦3勝という成績を残し脚部不安のため81年引退。種牡馬入りすると、初年度産駒からチーフズクラウン Chief's Crown(BCジュヴェナイル-米G1)を輩出し、その後もシャーディー((愛2000ギニー-愛G1)、ダンジグコネクション Danzig Connection(ベルモントS-米G1)、パインブラフ Pine Bluff(プリークネスS-米G1)、ルアー Lure(BCマイル-米G1・2回)、ウォーチャント War Chant(BCマイル-米G1)、ダンススマートリー Dance Smartly(カナダ三冠、BCディスタフ-米G1)、グリーンデザート Green Desert(ジュライC-英G1)、デイジュール Dayjur(スプリントC-英G1)など世界各国で数々の活躍馬を送り出した。日本調教馬では、ヤマニンパラダイスが阪神3歳牝馬S(GI)を、アグネスワールドジュライC(英G1)を制している。04年に繁殖能力が低下したため種牡馬を引退し、余生を過ごしていた。

 後継種牡馬も多く、アジュディケーティング(アジュディミツオー-東京大賞典)、デインヒル(ファインモーション-秋華賞)、グリーンデザート Green Desert(シンコウフォレスト-高松宮記念)、ポリッシュプレジデント Polish Precedent(ピルサドスキー-ジャパンC)などがGI馬を送り出し、父系を伸ばしている。中でもデインヒルの活躍はめざましく、本国・英国だけでなく、豪州、日本でもシャトルサイアーとして導入され、G1・7連勝の偉業を達成したロックオブジブラルタル Rock of Gibraltarや、昨年エクリプスS(英G1)、愛チャンピオンS(愛G1)を連勝したオラトリオ Oratorio(牡4、愛・A.オブライエン厩舎)、ドバイデューティフリー(首G1)を制したエルヴストロム Elvstroem(牡6、豪・T.ヴァジル厩舎)など世界中で活躍馬を輩出している。

 また、母の父としても、ケンタッキーダービー(米G1)を制したフサイチペガサス Fusaichi Pegasusや、00年にカナダクラシック2冠を達成し、現在は日本で種牡馬生活を送っているスキャターザゴールドなどを輩出。日本でも有馬記念連覇(GI)などGI・4勝を挙げたグラスワンダー(父Silver Hawk)、ニシノフラワー(父Majestic Light桜花賞-GI)、シンボリインディ(父A.P. IndyNHKマイルC-GI)、ビリーヴ(父サンデーサイレンススプリンターズS-GI)、スターリングローズ(父アフリートJBCスプリント-交流GI)などを輩出している。

 最後の産駒は昨年産まれた現1歳世代で、18頭が誕生している。

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