5日、中山競馬場で行われた6R・3歳新馬(芝1600m)は、後藤浩輝騎手騎乗の1番人気
マシュリク(牡3、美浦・
勢司和浩厩舎)が、道中中団追走から直線内から抜け出し、外から追い込んできた5番人気
バトルサクヤビメに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分37秒5(良)。さらに2.1/2馬身差の3着には6番人気
ミステリーショックが入った。なお、白毛で注目されていた4番人気
シロクンは9着に敗れた。
勝った
マシュリクは、
父フサイチコンコルド、
母サンウィルシャイン(
その父サンデーサイレンス)という血統。叔父に05年、04年
南部杯(交流GI)連覇など重賞現5勝の
ユートピア(牡6、栗東・橋口弘次郎厩舎)、97年
函館記念(GIII)など
JRA・6勝(重賞2勝)を挙げた
アロハドリームがいる。
5日、中山競馬場で行われた5R・3歳新馬(ダート1200m)は、
横山典弘騎手騎乗の3番人気
スーパーパンサー(牡3、美浦・沢峰次厩舎)が、道中早めに先頭に立つと直線も後続を突き放し、差してきた5番人気
ヤマニンアルテミスに3馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分13秒9(良)。さらにクビ差の3着には9番人気
キタサンキャラバンが入った。
勝った
スーパーパンサーは、
父トロットサンダー、母は99年
クラスターC(交流GIII)など通算10勝(地方8勝、
JRA2勝)を挙げた
アブクマレディー(
その父ホスピタリテイ)という血統。
トロットサンダー産駒は、
JRA現3歳世代で初勝利となった。