8日、京都競馬場で行われた
福寿草特別(3歳500万下、芝2000m)は、
武豊騎手騎乗の1番人気
フサイチジャンク(牡3、栗東・
池江泰寿厩舎)が、道中好位追走から直線しぶとく伸び、逃げた7番人気
メイショウゲンジをゴール前3/4馬身交わして優勝した。勝ちタイムは2分02秒8(良)。さらにクビ差の3着には4番人気
エイシンチョーテンが入った。
勝った
フサイチジャンクは、
父サンデーサイレンス、母はAJC
オークス(豪G1)2着の
セトフローリアンII(
その父Bellotto)という血統。全兄に02年
皐月賞(GI)で2着に入った
タイガーカフェ(牡7、美浦・小島太厩舎)がいる。03年セレクトセールにてセール最高値(日本セリ史上では第4位)となる3億3000万円で落札されていた。馬名
フサイチジャンクは、冠名+フジTV系の番組「
ジャンクスポーツ」から名付けられた。05年12月のデビュー戦(中山・芝2000m)を快勝し、このレースに臨んでいた。通算成績2戦2勝。
なお、
武豊騎手はこのレースで
JRA通算2700勝を達成した。