15日、京都競馬場で行われた2R・3歳未勝利(ダート1200m)は、
武豊騎手騎乗の1番人気
レッドバースピン(牡3、栗東・坂口正則厩舎)が中団後ろを追走から直線外を伸び、逃げ粘る
プリティカウガールをゴール直前クビ差交わして優勝。勝ちタイムは1分12秒4(重)。
父Giant's Causeway、
母How Could You(
その父Boundary)という血統の米国産馬。
Giant's Causeway産駒は、
JRA現3歳世代初勝利となった。通算成績5戦1勝。
中山2R・3歳未勝利(牝、ダート1800m)は、二本柳壮騎手騎乗の1番人気
エイダイタカラブネ(牝3、美浦・鈴木康弘厩舎)が、道中3番手追走から直線入り口で先頭に並びかけると、そのまま直線抜け出して快勝した。勝ちタイムは1分54秒8(不良)。
父クロフネ、母は91年
中山記念(GII)など
JRA・6勝(重賞3勝)を挙げた
ユキノサンライズ(
その父ホリスキー)という血統。半姉に98年
クイーンC(GIII)など
JRA・4勝(重賞1勝)を挙げた
エイダイクイン(
父メジロマックイーン)がいる。通算成績3戦1勝。
京都1R・3歳未勝利(ダート1800m)は、安藤勝己騎手騎乗の4番人気
ユーガットテースト(牡3、栗東・
友道康夫厩舎)が道中先団追走から馬場の内を突くと、直線外目から追い上げた
ベルフリーを直線で競り落とし1/2馬身差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分53秒9(重)。
父フジキセキ、母は97年
マリーンC(交流GIII)を制した
ファッションショー(
その父ノーザンテースト)という血統。叔母に00年
アネモネS(OP)勝ち馬
サニーサイドアップ(
父ティンバーカントリー)がいる。03年セレクトセールにて5000万円で落札されていた。通算成績3戦1勝。