5日の東京6R・3歳新馬戦(芝1800m)で、昨年の有馬記念(GI)の勝ち馬ハーツクライ(牡5、栗東・橋口弘次郎厩舎)の半弟にあたるオメガグランプリ(牡3、栗東・瀬戸口勉厩舎、父エルコンドルパサー)がデビューする。鞍上は福永祐一騎手。

　同レースには、半兄に05年新潟大賞典(GIII)を制したエアセレソン(牡6、栗東・伊藤雄二厩舎、父チーフベアハート)、おじに93年の日本ダービー(GI)勝ち馬ウイニングチケット、96年きさらぎ賞など重賞2勝を挙げたロイヤルタッチがいるエアダヴィンチ(牡3、栗東・伊藤雄二厩舎、父タイキシャトル)や、全兄が03年中京記念(GIII)、大阪杯(GII)を連勝したタガノマイバッハ(牡7、栗東・松田博資厩舎)で、半兄に青葉賞(GIII)勝ち馬トキオエクセレント(父ゴールデンフェザント)がいるプロトプラスト(牡3、美浦・萩原清厩舎、父ダンスインザダーク)などが出走する。

　京都4R・3歳新馬(牝、ダート1200m)には、01年関東オークス(交流GIII)勝ち馬マイニングレディの初仔ホワイトポイント(牝3、栗東・目野哲也厩舎、父デザートキング)がデビュー。

　また、4日京都6Rの3歳新馬(ダート1400m)には、96年4歳牝馬特別の勝ち馬リトルオードリーの仔ヴァーツラフ(牡3、栗東・領家政蔵厩舎、父ボストンハーバー)、小倉の4Rの3歳新馬には、99年桜花賞(GI)2着馬・マヤノメイビーの仔マヤノモノポリー(牝3、栗東・坂口正大厩舎、父エルコンドルパサー)が出走する。