1F延長でも難なく完封。中京9R・
中京2歳S(芝1600m)は断然の1番人気に推された
シュウジ(栗東・橋口弘)が1分36秒0のタイムで逃げ切った。スムーズにハナに立つと、道中は後続を2〜3馬身離す形。4角を懐をあけて回った分、少し差を詰められたが、直線では再びリードを広げた。3馬身差の2着は未勝利の身で挑戦した好位追走の7番人気
マテラアリオン。さらに首差の3着には後方から差を詰めた2番人気の
ウインクルサルーテが入った。
無傷の2連勝にも、小牧は「まだハミをかむところがある。今後はいかに力を抜いて走れるかが課題」と辛口だったが、これは期待が大きいからこそ。橋口弘師は「スピードだけではなく馬力もある。マイルにも対応できた」と内容を高く評価した。今後は夏休みに入り、
朝日杯FS(12月20日・阪神、芝1600m)を最大目標に調整していく。
提供:デイリースポーツ