「2歳新馬」(京都3R・芝1400m)
堂々と1番人気に応えた。
ボールライトニング(
父ダイワメジャー、栗東・宮本)が好位追走から抜け出して快勝。直線は持ったままの楽な手応えで逃げ込みを図る2番人気
ボーサンシー(2着)をあっさり抜き去り、1馬身半差以上のインパクトある勝ちっぷりを見せた。勝ちタイムは1分23秒8。さらに首差の3着は、3番手追走の6番人気の
タマモブリリアンが入り、京都の開幕週らしく先行勢が上位を独占した。
08年の
小倉2歳Sを制した異父姉の
デグラーティアにも騎乗していた浜中は「姉同様にゲートがうまかった。牡馬の分、いい意味でズブさがあって追ってからがいい」と笑顔。宮本師は「
朝日杯FS(12月20日・阪神、芝1600m)を目標にします」とGI獲りを目標に掲げた。
提供:デイリースポーツ