「2歳新馬」(東京5R・芝1600m)
圧倒的1番人気に推された
ディープインパクト産駒の
ラベンダーヴァレイ(牝、栗東・藤原英)が、1分36秒6のタイムで新馬勝ち。注目の良血馬が着差以上の内容で初陣を飾った。道中は好位馬群の中で折り合いに専念。手応え良く直線に向くと、外から馬なりのまま先頭へ。ゴール前で4番人気の
シーブリーズラブ(2着)が迫ってきたが、追撃を首差振り切った。着差はわずかでも最後まで余力十分で内容的には完勝だった。全兄には13年の
弥生賞馬
カミノタサハラ、11年
レパードSを制した
ボレアスなど、活躍馬がズラリ並ぶ血統背景。2着から2馬身半差の3着には3番人気の
パステルモーブが続いた。
戸崎圭は「センスがいいし、追ってからの反応も良かった」と高評価。藤原英師は「現時点では100点をあげていい。今後についてはこれから」と語った。
提供:デイリースポーツ