スマートオーディンが重賞連勝を狙う。距離延長のここも制して
日本ダービーに乗り込むことができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■5/7(土)
京都新聞杯(3歳・GII・京都芝2200m)
スマートオーディン(牡3、栗東・松田国英厩舎)は今年初戦の
共同通信杯で6着に敗れたが、続く
毎日杯では本来の素質を発揮して完勝。目標を
日本ダービーに絞ってここに参戦してきた。折り合い面に不安があるだけに、ここで距離延長への対応をしっかりとこなしておきたいところだ。
ロイカバード(牡3、栗東・
松永幹夫厩舎)は「5億円対決」として注目を集めた
きさらぎ賞で
サトノダイヤモンドに完敗。その後は体調が整わず一息入れる形となったが、ここで改めて素質の高さを証明することができるか。
エルプシャフト(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)は
母ビワハイジ、
父ディープインパクトという血統で、GI・6勝の
ブエナビスタをはじめ、兄姉に重賞ウイナーがズラリと揃う超良血馬。4月にデビュー戦を勝ったばかりで、今回は抽選対象だが、出走できて勝つようならダービーでも
皐月賞組を脅かす存在になるだろう。
その他、堅実に走っている
ブラックスピネル(牡3、栗東・
音無秀孝厩舎)、
はなみずき賞を勝った
ゼンノタヂカラオ(牡3、栗東・
中内田充正厩舎)、ドバイのUAEダービーで3着と健闘した
ユウチェンジ(牡3、栗東・
森秀行厩舎)なども上位争いの候補。発走は15時35分。