今週のメイクデビュー
菊花賞の週になると思い出すのが、2008年10月26日のメイクデビュー京都(芝1800m)。勝ったアンライバルドは皐月賞、2着リーチザクラウンはきさらぎ賞を勝って、日本ダービーは2着。4着スリーロールスは菊花賞を勝ち、この年の牡馬クラシックで大活躍している。
そして、3着だったブエナビスタはこの後、5連勝で桜花賞、オークスを制した。古馬になってからも牡馬相手に天皇賞・秋、ジャパンCを制しており、まさに「伝説の新馬戦」という呼ばれにふさわしい活躍馬が出た。今年も注目馬が出走を予定する芝1800mだが、後に呼び名が付けられるくらいの活躍馬が出てくるだろうか。
【10月20日(土) 京都芝1400m(牝)】
・ティレニア(栗東・高橋亮厩舎)
今年の新種牡馬、ジャスタウェイ産駒ということで注目できるが、それ以上に素晴らしい母系。ヒシアマゾン、アドマイヤムーン、スリープレスナイトといったG1ホースの名がズラリと並ぶ良血で、半兄ガゼボ(父ダイワメジャー)は芝で2勝を挙げている。
スピードのある血統というイメージだが、...