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【2018GIプレイバック・東京大賞典】砂の大一番も3歳馬、オメガパフュームがゴールドドリーム・ケイティブレイブら破る

  • 2019年01月04日(金) 13時15分
 2018年のダート競馬の総決算、第64回東京大賞典JRA勢7頭、地方所属馬9頭の16頭で行われた。

 2.2倍の1番人気に推されたのはゴールドドリームチャンピオンズカップを歩様の乱れで回避し、ここに目標を切り替えてきた。ゲート難は影を潜め、今や押しも押されもせぬ古馬ダート中距離界のトップホースである。

 2.8倍で続いたのがケイティブレイブチャンピオンズカップで思わぬ大敗を喫したが、得意の大井での巻き返しを期す。

 3.7倍の3番人気がオメガパフュームジャパンダートダービー2着馬で、シリウスSを制した3歳ダート路線のナンバー2ともいえる存在である。

 ハナを切ったのは、ホッカイドウ競馬で6連勝中のスーパーステション。スッとリードを奪うが、大外枠からアポロケンタッキーがピッタリとマークし、1000m通過61秒2という厳しい流れになる。

 ケイティブレイブは5番手の絶好位をキープし、ゴールドドリームは中団待機。オメガパフュームは後方4番手を進む。

 直線に向くとアポロケンタッキーは早々と後退。残り200m地点でケイティブレイブが先頭に立つが、その外からゴールドドリームオメガパフュームが並んで追撃を開始。外2頭の追い比べは3/4差でオメガパフュームに軍配が上がった。勝ち時計は2.05.9(良)。3着にケイティブレイブ

 東京大賞典の3歳馬の優勝はアジュディミツオー以来14年ぶり。また秋の古馬混合GIでの3歳馬の連勝記録は5に伸びた。

 ちなみに東京大賞典の売上は46億3240万4400円で、これは地方競馬1レースの売上レコード。上位人気3頭が死力を尽くしたレース内容も素晴らしかったが、売り上げの面においても最高の締めくくりとなった。

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