メリーランドジョッキークラブ(MJC)は、プリークネスS(G1・5月16日・ピムリコ競馬場)の入場者数が史上最高の13万1,680人に達し、パリミューチュエル賭事売上げも、昨年より増加したことを報告した。
2014年の入場者数は、12万3,469人であった。入場者数の12万人超えは、2014年の他、2012年の12万1,309人と2007年の12万1,263人である。
今年のプリークネスSデー(全14レース)の賭事売上げは8,516万ドル(約102億2,000万円)であり、昨年の8,378万ドル(約100億5,000万円)から1.64%増加した。なお、最高記録は2005年の9,102万ドル(約109億2,000万円)である。MJCの統計によれば、今年の賭事売上げ総額は、プリークネスSの歴史において6番目の高額であった。
MJCの副理事長兼社長のサル・シナトラ氏は、次のように語った。「壮観な一日でした。アメリカンファラオの信じられないほどの素晴らしいパフォーマンスで締めくくられ、ボルティモア市をあげてのお祭りでした」。
「ザヤット一族、ボブ・バファート調教師、ビクター・エスピノーザ騎手をはじめとするアメリカンファラオのチームが、3週間後のベルモントS(G1)で、素晴らしい勝利を収めることを祈っております。また、第140回プリークネスSに立ち会い、今年の開催を忘れられないものにされた観客の皆様に感謝いたします」。
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