サクラバクシンオー産駒の
コウソクコーナー(牡、美浦・畠山吉)が1番人気に応え、1分10秒4のタイムで初陣を飾った。好位追走から、4角は馬名通りの“高速”のコーナリング。勢いそのままに、先行粘りこみを図る2番人気の
ミュゼメルノワール(2着)を残り1F過ぎにとらえ、最後は2馬身半差をつけてゴールした。さらに3馬身半差の3着には4番人気の
コスモカンプが入った。
完勝に、内田博は「大跳びで前半はおっつけて行ったが、外に出したら反応良く伸びてくれた」と笑顔。畠山吉師は「距離は延びても大丈夫」とさらなる飛躍を期待していた。
提供:デイリースポーツ