2番人気の
アルマワイオリ(栗東・西浦)が、鮮やかな差し切りで2勝目をゲット。道中は後方を追走し、直線で馬場の大外に持ち出されると真一文字の伸びで前を行く各馬をあっさりと抜き去った。勝ちタイムは1分21秒6。1馬身半差の2着は最後方から追い込んだ5番人気の
ワキノヒビキ、さらに鼻差の3着には逃げて粘り込んだ8番人気の
シゲルチャグチャグが入った。なお、1番人気の
ブリクストは好位をスムーズに進んだものの、直線で伸びを欠いて7着に敗れた。
勝浦は「切れると思っていたけど、思っていた通り。次に向けて自信を持てる内容。上でも通用する」と笑顔。西浦師は「先を見据えて乗ってくれた。これからが楽しみ」と満足げにした。一戦挟んで
朝日杯FS(12月21日・阪神、芝1600m)へ向かう。
提供:デイリースポーツ