「2歳新馬」(京都4R・ダート1400m)
2番人気の
ティアップブロンド(牝、
父ゴールドアリュール、栗東・西浦)が1分25秒9のタイムで初陣を飾った。道中は逃げる6番人気の
サトノハーデス(4着)を見る形。直線で粘りこみを図るサトノをかわすと、外から馬体を合わせてきた1番人気の
ツーエムマイスター(2着)の追撃を振り切り、1馬身3/4差をつけてゴールした。半兄は交流重賞で2勝を挙げる
ティアップワイルドで、ダートの適性はかなり高そうだ。さらに1馬身3/4差の3着には8番人気の
セイジャッカルが入った。
手綱を取った幸は「土曜に新馬勝ちした
フミノムーンと追い切りで併せて先着していたくらいですからね。この馬はしぶとく脚を使うタイプ。まだ遊んでいるくらいで、これから良くなりそうです」と伸びしろを強調する。西浦師は「兄(
ティアップワイルド)は短距離だけど、距離を長くしても良さそうだね」と距離を延ばしていく方針だ。
提供:デイリースポーツ