「3歳新馬」(京都6R・ダート1400m)
根性を見せてマッチレースを制した。5番人気の
シンダーズ(牝、
父パイロ、栗東・荒川)が1分25秒6のタイムでデビューV。道中は5、6番手で運び、勝負どころで外から勢い良く加速。直線ではワンテンポ先に抜け出した3番人気の
グランシュクレ(2着)との一騎討ちになったが、蛯名の左ステッキに応えて首差競り落とし、激しい攻防にケリをつけた。さらに7馬身離れた3着には1番人気の
パセンジャーシップが入った。
蛯名は「おとなしくて素直。砂をかぶっても嫌がらず、スムーズに追走できたね。まだ体が緩く、良化の余地がある。次につながる競馬ができた」と将来性を評価した。
提供:デイリースポーツ