力強く突き抜けた。中京10R・大
寒桜賞(芝2200m)は
ゼンノロブロイ産駒の2番人気
タンタアレグリア(美浦・国枝)が差し切りV。大舞台へとつながる価値ある2勝目を挙げた。道中は中団のイン。直線では進路を確保するのにやや手間取ったが、残り1Fから馬の間を割るように伸びて加速。豪快なフォームでゴール板を貫いた。勝ちタイムは2分14秒9。半馬身差の2着は外から伸びた4番人気の
レントラー。好位でレースを進めた1番人気の
ブランドベルグはさらに3/4馬身差の3着に終わった。
「2週続けて調教に乗って癖は分かっていました。スピードに乗ってからは一気に伸びました」と吉田隼。「馬込みに入ったのが良かったのかも」と評価する国枝師は、次の目標を
青葉賞(5月2日・東京、芝2400m)に定めた。
提供:デイリースポーツ