実戦を想定しての追い切りだ。
皐月賞馬
ドゥラメンテが、美浦Wで内
シャドウパーティー(6歳1600万下)、外
オコレマルーナ(6歳1600万下)と3頭併せを行った。道中は2頭の間に入れて気持ちを我慢させ、直線で一気に解放。4F53秒9-38秒6-12秒3を計時し、内に1馬身、外に2馬身先着する動きを見せた。
折り合いをテーマにした調教内容。堀師は「馬と接した状態での折り合いを確認したかった。1週前は完璧だったが、今週は気持ちにムラが見られた」と厳しい視点で指摘しつつも、「動きは
皐月賞よりも1段階良くなっている」と合格点を与える。騎乗したMデムーロも「良かったね。コンディションもいい」と満足していた。
枠は7枠(14)番。鞍上は「どこでも大丈夫」と気にするそぶりは見られない。意気込みについては、「最後に1番になることだよ」と自信をのぞかせる。外国人として唯一、ダービージョッキーの称号を持つ青い目のサムライは、03年
ネオユニヴァース以来となる2勝目を狙っている。
提供:デイリースポーツ