「2歳新馬」(函館6R・ダート1000m)
きっちり差し届いた。7番人気の
コラッジョーゾ(牡、
父シンボリクリスエス、栗東・柴田光)が脚力を示してデビューV。大外(12)番枠からの発進。スタートダッシュこそ普通だったが、インに入れてロスなく追い上げると、3角手前では先行2頭から離れた3番手まで進出。そこから豪快なフォームで前との差を詰め、逃げ込みを図る1番人気の
エピックマジック(2着)をゴール寸前で首差とらえた。勝ちタイムは1分1秒3。さらに4馬身差の3着には4番人気の
キタノイチジョーが入った。
「二の脚が速く、内めをロスなく立ち回れた。よくかわしてくれた」と藤岡康は首差の接戦を振り返る。次走は
函館2歳S(7月26日・函館、芝1200m)。「芝でどこまでやれるか」と柴田光師は語った。
提供:デイリースポーツ