◆上昇奏でる
サンポーニャ 姉は
小倉記念馬
マリアエレーナ(5日・竹村)
サンポーニャ(牝2歳、栗東・池江、父
モーリス、
母テンダリーヴォイス)がこの日、栗東CWで追い切りを行った。3頭併せで内につけ、直線で仕掛けられると力強く反応して最先着。ラスト1Fは11秒7をマークした。9月下旬から意欲的に併せ馬を消化し、追うごとに内容は良くなっている。半姉は8月の
小倉記念を制した
マリアエレーナで、近親には18年ダービー馬
ワグネリアンなどが名を連ねる。血統的にも楽しみな一頭だ。
◆実戦タイプを実感
ダノンペドロ 今後はいったん放牧充電(5日・堀尾)
先週中京の芝2000m新馬戦を快勝した
ダノンペドロ(牡2歳、栗東・寺島)に、師は「普段の気性や体はまだまだ幼いけれど、意外に落ち着いた競馬ができました」と振り返る。「きょう(5日)、いったん放牧に出て様子を見ながら次走を決めていく形になるかと思います」と説明した。
◆
サンティーテソーロは横山和とコンビ復活 阪神JF参戦(5日・玉川)
先週中山の
サフラン賞を
ロケットスタートで逃げ切り2連勝を飾った
サンティーテソーロ(牝2歳、美浦・栗田)に、師は「次走は阪神JF(12月11日・阪神、芝1600m)を横山和騎手で予定しています」と説明。未勝利戦Vへ導いた鞍上とのコンビ復活でGI獲りを目指す。
◆「新たな面を見せてくれた」
コスモフーレイは重賞挑戦へ(5日・安里)
先週中山の
サフラン賞で3着だった
コスモフーレイ(牝2歳、栗東・五十嵐)は
ファンタジーS(11月5日・阪神、芝1400m)へ挑戦する。「前走は馬場や流れを見極めて、鞍上が押して押して好位へ。最後までしぶとく新たな面を見せてくれたし、次が楽しみになった」と五十嵐助手は上々の感触をつかんでいる。
◆アロゲート産駒
マレフィセントラヴがゲート試験をクリア(5日・妹尾)
マレフィセントラヴ(牝2歳、栗東・四位、父
Arrogate、
母Highway Mary)がこの日、好ラップでゲート試験に合格。同厩舎の2頭と一緒に飛び出し、行き脚良く加速した。米国産馬でも軽さが感じられ、実際に兄
ヒットザロードは北米の芝マイルGI(フランクE.キルローマイル)の勝ち馬。注目していきたい一頭だ。
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提供:デイリースポーツ