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チルカーノ(17日・吉田)
2週続けて西村淳騎手が手綱を取った
チルカーノ(牝3歳、栗東・高野)。今週は軽く仕掛ける程度で4F55秒4-12秒1(仕掛け)を計測。いきなりから動ける仕上がりに映った。
エルフィンSは出遅れて10着と敗れたが、素質的に次走での巻き返しは十分に可能だろう。
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シュガークン(17日・堀尾)
未勝利-大
寒桜賞を連勝し、来週の
青葉賞(27日・東京、芝2400m)へ出走予定の
シュガークン(牡3歳、栗東・清水久)。1週前追い切りには
武豊が騎乗。押田助手は「鞍上が『この前よりさらに良くなっている』と言ってくれました。重馬場を走った反動はないし、距離が延びても大丈夫でしょう。何とか権利を獲りたい」と、鞍上の感触を聞いた上で、
日本ダービー出走へ自信を見せていた。
キタサンブラックの半弟という厩舎ゆかりの良血が、大舞台に向けて勝負駆けに挑む。
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ヘデントール(17日・澤田)
木村厩舎は来週の
青葉賞(27日・東京、芝2400m)に2頭出しを予定している。
ヘデントール(牡3歳)について、太田助手は「まだ良化途上のなかでも、前走はしっかり結果を出してくれました。本当に良くなるのは先ですけど、現状でもやれる力は十分にあります。来週へ向けてもう1、2段階上げていければ」。
マーシャルポイント(牡3歳)については「馬体は良化の余地を残す現状。距離はやってみないと分からない点はありますが、無理な感じはなくこなしてくれそうです。来週までに少しでも状態を上げていきたい」との見解を示した。
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ジャンタルマンタル(17日・安里)
先週の
皐月賞は3着に敗れたものの、いったんは完全に抜け出し中身の濃い走りができた
ジャンタルマンタル(牡3歳、栗東・高野)。「真っ向勝負に出て、満足のいく内容でしたし、改めて能力の高さを感じました。使った後の状態も良さそうですし、あとはレースに向けて整えていくだけで十分でしょう」と師。予定通り
NHKマイルC(5月5日・東京、芝1600m)へ向かう。
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提供:デイリースポーツ